楽曲評論家クソDDのアイドル三十七房

アイドルの話しかしません。

今頃乃木坂にハマっている奴がドルヲタを気取るのは変ですかね?

人生というのはよく分からないものだ。

 

10年前の僕はと言えば一端のギター小僧だったはずだ。

初めて手にしたフォトジェニックのレスポールの裏側にGiGSの付録についてきたバンドのステッカーをたくさん貼って、使いこなせもしない空間系のエフェクターと一緒にスタジオに持ち込んで、ペラッペラの音でセッションをするのが何よりも楽しかった。

流れるように邦楽ロック至上主義者に成り下がったあげく、EXILEとかジャニーズとかそれこそ女性アイドルとか、いわゆる表舞台にバンバン出てくる大衆アーティストみたいなのがクソほど嫌いだったくせに、Mステに好きなバンドが出るときだけクレヨンしんちゃんが始まる前からテレビに噛り付いてビデオ録画まで徹底していた、そんな鼻糞のような10年前ぐらいの自分。タトゥーのときのビデオテープを、上から弟が「学校へ行こう」で潰したときはめっちゃヘコんだし未だにちょっと根に持っている。

そんなやつでも10年経てばSMAPのベスト盤を聴いてノスタルジーに浸り、劇場でHiGH & LOWを見てうおぉ~って言い、そして行き着いた先はアイドルヲタク。

 

そして僕もついに、仕事終わりに家に帰って自分が1日浴びた世俗の汚れを乃木坂関連の動画を見ることで浄化しにかかるような大人になってしまった。10年前の俺が最も毛嫌いしていたタイプの大人に自分がなってしまった。いかに10年前の自分が思慮浅かったかがよく分かる。毎日幸せでしかないんですよ最近。

人の人生というのはよく分からないものだ。それにしてもまりっかくそかわ。

 

アイドルにハマる人にとって乃木坂なんて入り口的な存在であって、そこからずぶずぶ沼にハマっていくパターンが多いのかもしれないが僕は全くその逆で、何故かまず地下に潜ってディぐった後に地上に上がってきて、乃木坂とかハロプロとかスタダとかメジャー系で酸素を補給しているという現状にある。

4th Birthday LiveのBlu-rayとか最近ずっと見てるけどあんなのしっかりちゃんと見てたら3日間余裕でかかるよ。ディスク4枚組10時間越えってなんだそれ。AV女優が引退するときに出す総集編か。

 

 

ひめたんの卒業が発表され、いい加減に世代交代の波に抗えない乃木坂。

年齢のことを考えても1期生各位の卒業もそんな遠くないだろうし、いよいよ1期生若年層や2期生が中心になっていくことになると思う。となるとこのまりっか推しです。伊藤万理華。最近界隈でおなじみの「上着の肩をわざと落として着ちゃう」系女子。

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りっかがもし今後選抜でセンターをやることにでもなったら、アンダーと選抜両方でセンターになる唯一のメンバーということになるのか。心が躍るなぁ!永夢!

あとは不動のエースと化した飛鳥ちゃんにも頑張ってほしい。

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飛鳥ちゃん顔ちっちぇ~。実物みたことないけど小玉スイカぐらいでしょ。多分。

 

乃木坂のライブ映像を見れば見るほど思うことなんだけど、こういう規模になっちゃったアイドルはもう会いに行っちゃいけない気さえする。もう、霞むもん。

手なんて届かないもん。下手すりゃモニターに映る姿しか見えないし、神宮のスタンドからだと歌って踊るメンバーなんて正直豆粒にしか見えないと思う。昨今のアイドル界で勃興した「触れられそうで触れられない距離感」という平成アイドルの根底にあるイメージを崩してしまう気がするんだ。雲の上感が半端ない。逆に、絶対におれたちの手が伸びてこないホーリーエリアの中で生きていってほしいとすら思う。

かと思えば、こっち側から向こう側をわざわざ遠ざけようとするような悪行を握手会でやっちゃうバカがいたりするし。規模が大きくなると同時にファンも増えているわけで、母数が増えれば増えるほどヤバい奴が混ざる確率もぐんと上がる。確変。

こうなってしまった以上、誰も近づかずに細々と草葉の陰から見守る程度が一番心地いんだよ。ドルヲタたるもの、推しがこの世に存在しているという事実だけで幸福であるという境地にいずれは至らなければ。聞いてるか世のピンチケ。お前とお前に言ってるんだよ。わかったらそのクソリプはそっと下書きにしまっとけ。

 

僕は藤咲彩音さんがこの地球上に存在しているだけで幸せです。

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始まらずして終わった今年の俺の夏について話します

気付いたら2か月前に「昼顔」見た時点でこのブログの時間が止まってた。

 

皆さん、夏、どうですか?

夏、やってますか?

 

いいよ。全然いい。祭りだろうと花火だろうと海だろうと川だろうと行けばいいよ。俺の夏もう終わったから。始まらずして終わったから。

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去年の今頃、俺行ってたんですよ。TIF2016に。

で、今日終わったんですよ。TIF2017が。

 

もう、おしまい。夏。TIPの公式LINE通知を職場で受け取ってる時点でもうおしまい。というより何となく「あっ、今年、行けねえな」って感づいた時点で俺の夏は終わった。

 

行きたかった~~~~~。

乃木坂3期生もエビ中もSTUも観たかったし、どうせ「星が瞬く夜に」しかやらないBiSHも、どうせ腕相撲で酒井瞳に負けて泣く森ティーも、どうせ外まで立ち見で入れやしないスナックうめ子も、どうせSKY STAGEでヲタをバカにする寺嶋由芙も全部見たかった。

アイルネめっちゃよかったらしいし。スマイルの大トリを務めるまでに成長しておじさん泣いちゃうよ。

ああ~~~~~、来年こそ。来年こそね。

 

そんな、TIFに行けなかったために始まらずして終わった俺の夏にあったことといえば清竜人25 ラスト♡コンサート」で号泣したことぐらいで。

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ヤバかった。マジで。泣くかなー泣くかなーと思って幕張まで行ったけど結果泣いた。福岡のツアーファイナルを見て、最後を見ることを諦めきれなくなったあの時の俺に万歳。良い判断だった。これを見届けられたのは一生の宝。

一番最後の曲が「ボーイ・アンド・ガール・ラヴ・ソング」で、ああ、このためにこの曲はあったんだなというか、6年かけて巨大な伏線を回収しにいった清竜人の天才さ加減に脱帽。25をつくって、最後までやりきってくれて本当にありがとう。

 

そんな、俺の2017年・夏でした。もう正直あとは消化試合。早く寒くなれ。

 

 

と思ったけど、今日大事件が2つありました。

「幸せ」って、何だと思います?

まあこんなご時世、何をするにもお金がかかるわけじゃないですか。

 

食べるのにも、着るのにも、住むのにもお金がかかる。音楽を聴くのにもお金がかかるし、本を読むのにも、もれなくお金がかかる。

Youtubeニコニコ動画を見るのだって、パソコン機器を買うためのお金がかかっているし、そもそも電気代がかかっている。

昨日僕が「昼顔」の映画を観たのにも、もちろんお金がかかっている。ハッピーマンデーだったので通常料金1800円から700円引きの1100円で見れました。

いつか絶対言いたいと思ってたんだけど、わざわざ月曜日狙って映画観に来る人って本当に映画で感動しようとしてる?「いつもより安く映画観ちゃった♪」っていう感動が映画の感動超えちゃうんじゃね?

 

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「昼顔」はおもしろかったです。ドラマ観てた頃からずーっと感じてたことだけど、上戸彩がスクリーンに映るたびに

“この人、いろいろやってるけど実生活はHIROの嫁なんだよな”

って脳裏によぎってしまう自分が嫌になること以外は楽しめました。

 

 

 で、「昼顔」見てて思ったんだけど。これ。

「幸せ」って、なんなんですかね。マジで。

 

 

劇中紗和さんが「私は幸せになろうなんて思ってないんです」みたいなこと言うんだけど、もう俺の中の全員の俺が同じトーンでツッコんでたよ。「いや、じゃあオマエどうなりたいんだよ!?」って。

 

だって紗和さん的には北野先生と結ばれることは「幸せ」そのものなわけじゃん。その事実そのものが幸せなのに、そうなることは自分にとって幸せじゃないってなんだそれ。とんでもねえ自己矛盾だよ。いわばエゴとエゴのシーソーゲームだよ。

 

「幸せ」がどういうものかっていうのは人それぞれじゃないですか。当たり前だけど。だからこそ、捉え方がマジで人それぞれ分かれやすい映画だなと思った。あのエンディングも、あれはあれで幸せだと思う人がいるかもしれない。

 

だから、劇中で紗和さんが何を「幸せ」だと思っていたのかをどう捉えるかによって、見方が全然違ってくる映画な気がしました。

ちょっと叙述トリックっぽいよね。

 

僕にとっての「幸せ」なんて、もう欲しいもの買うとか、聞きたい曲聴くとか、観たい映画観るとか、行きたいライブ行くとか、友達と飲むとか、結局そういうのに帰結すると思います。今は。いずれ変わるかもしれないけど。行きたいライブに行けない人生なんて基本的にはクソ。

 

 

学生時代お世話になった先生とこういう話を昔したことがあって、その時に言われたことが自分にとってはめちゃめちゃセンセーショナルで、今までいろんな人にいろんなこと教えてもらった中でも一番大事にしてることかもしれない。

 

だから「昼顔」見てるときは、なんかずっと先生の顔思い出してました。

本当すいません。せめてもう1度だけなんて思ってないです。

 

もう1度だけってなんだよ。1度目がねえわ。

 

 

「でもまあ、仕事なんて結局ただの手段やから。手段が目的になっちゃいかん。やりたいことをやることが目的であって、その為に仕事をするのはいいけど、一生懸命仕事をすることそのものを目指してはいかん。極論、やりたいことをやるためのお金さえ入ってくれば仕事なんかなんでもええし最悪せんでもええ。宝くじ当てるか馬か舟か当てればええ。やりたいことが仕事そのものの場合は別やけど、地道に稼ぐのが一番確実なだけやから。仕事なんて二の次やで。やりたいことやりたいときにやらな、明日事故で死んだら後悔するで」

 

清 竜人25「メーク♡ラブ♡ツアー」@福岡BEAT STATION

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清竜人25が、来月解散する。

 

解散前の最後のツアー、その千秋楽はまさかの初福岡。

もちろんチケットはソールドアウト。発売開始と同時にチケットを取った2017年初頭の自分の頭を撫でてやりたいレベル。

よくチケット取ってくれたよ、年明け直後の俺。よくこのライブに行かせてくれたよ、春を待っていたであろう俺。案ずるな、心配しなくても5月末に斎藤佑樹は久しぶりの本拠地白星を挙げるから。1軍と2軍行き来してても長い目で見てやってくれ。

いや、それは今はどうでもいいんだ。よくないけど。おめでとう佑ちゃん。次の登板が肝心だから。まぐれ呼ばわりされないように、次は6回7回投げきってほしいね。やっぱ立ち上がりは高めに浮くっぽいから、うまく低めに集めてゴロアウト量産できれば7回100球ぐらいでいけそうだよね。

 

あ、本題に戻ります。

 

 

結成したてのころは、センターが男だとか女の子は全員清竜人の嫁だとか、突拍子もない設定に翻弄されて何かと色物扱いされてきたこのグループ。

ところがどうだ。結成から3年。人気絶頂の只中にもかかわらず解散宣言をし、今にも伝説になろうとしている清竜人25は、色物グループどころか「アイドル」としてあまりにも完成され尽された一つの正解になってしまった。

 

ステージ上で繰り広げられるのはひたすらハッピーな楽曲の中でイチャイチャする旦那と嫁の構図。こうやって文字にするとなんかアレだけど、あのステージを実際目の当たりにしてハッピーにならない人はいない。

 

ところが、周りはみんな泣いていた。俺も泣いた。隣にいた全然知らない、多分地元から来たであろうあんまりライブ慣れしてないのに号泣してる、NewERAのキャップ被ったハタチ前後の青年に半ば無理やり肩組まれながら泣いた。あの子は絶対優しい大人になれるよ。いい嫁さん見つけて幸せになれよ。どこの誰だか知らねえ奴といきなり肩組んで泣き出すのはライブハウスと居酒屋だけにしとけよ。

 

だって、こんな最高なのにもう見れなくなるってさ。ありえねえよ。

 

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ちなみに5月29日は第6夫人の清可恩さんの誕生日だった。

それもあってライブ当日(30日)はピンクサイリウム染めの生誕企画が有志の方々によって実施された。本当、ああいうのを企画して巻き込んでやってくれる人たちには頭が上がらない。

 

「The♡Birthday♡Surprise」の落ちサビで一斉点灯、泣き崩れる可恩さん、泣き崩れる俺。ケーキを持って登場する竜人くん。拍手とピンク色で溢れるフロア。この状況を「幸せ」と呼ばずして何と呼べばいいんだ。これ以上適切な語彙は俺の中にないよ。誰か教えてくれ。辞書引いてくれ。

他のアイドルには存在し得ない感情が清竜人25にはある。だって他のアイドルに旦那いねえもん。成立しねえもんこんなの。曲もハッピー極振りだし。

 

本編が終わって、アンコールが始まって、「25♡」が流れたらやっぱりまた泣いちゃって、それでも最後は「LOVE&WIFE&PEACE♡」で終わらせてくれるあたり、やっぱり涙じゃなくて笑顔で終わるライブに仕上げてくれた。

 

この曲、本当、天才的に幸せだから。聴いて。マジで。

 

冗談抜きで、こんなグループいる?他に。

もちろん他にもいいグループはたくさんある。ただ、他のグループが向けない方向を向いて、ここまで突き詰めて完成されつくしたアイドルってやっぱりどこ探してもいないし、今後も絶対出てこない。出てきたとしても25は超えられない。

これぞアイドル。一大ムーブメントだよ。WOW WAR TONIGHTだよ。TKも25のライブ見たら涙流して隣の知らない奴と肩組んだりしちゃうんだろうな。

願わくば、清家と清家を好きな人たちが、一生この幸せを抱え続けたまま生きていければいいなと、思わされてしまうライブでした。

 

 

清竜人25が存在する時代に生まれてこれて、俺は幸せだよ。

7人になった、私立恵比寿中学のこれから。

いろいろ書きたいこともあったし、感じたこともたくさんあったはずだし、ここ数日書くことをずっと考えていたんだけど、ここで何をどう文章にしたって安っぽくなってしまうのでやめました。

 

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とにかく、エビ中は、最高だということ。

7人になっても、エビ中エビ中だった。

 

一生、推します。

 

誰が得するんだ、文春砲。

今回ばかりは堪忍袋の緒が切れた。

 

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いわゆるウラ好きの人っていうのが一定数いるというのはわかっているし、そういう人が日頃見てるのは8割5分ぐらいの割合でヤフーニュースのエンタメ欄だし、日刊サイゾーだし、芸能ニュースしか飛んでこないグノシーってのもわかってる。

 

ベッキーとゲスの極み絵音の1件以来もはや市民権を得た「文春砲」という言葉。

ひとたびかまされれば大衆からの好奇の視線を一身に浴び、「人生」という2文字が音を立てて崩れ去り社会的死を迎える。火力が高すぎる。米軍かオマエは。

 

しかし強大な力をやおら振りかざして戦うのは道理が通らない部分がある。悟空が初戦から界王拳4倍を乱用しだしたらドラゴンボールなんて絶対読まねえし、仮にもし野党が無くなったら与党とかムチャクチャしそうだし、日常的に社長が平社員を恫喝してる会社に絶対新卒は入らない。

 

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任侠的に言うなら筋が通らない。兄弟の盃がうんぬんかんぬん。花菱と山王会喧嘩させる気かいコルァ!って感じです。

そんな西田敏行もビックリ仰天の「筋が通らない」出来事が起こってしまった。

 

 

某レコード会社の重役さんが、元・乃木坂46メンバーの橋本奈々未さんを私物化しているのではないか、という報道があって、それに対して橋本さんが乃木坂公式HPでコメントを発表した。

 

これ、今世紀最強に筋の通らない話じゃないですか?

 

橋本奈々未さんといえば、今年2月にすでに乃木坂46を卒業、芸能界からも完全に引退することを発表して以来表舞台には一切顔を出してこなかった。

 

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いわばただの一般人ですこの人。ちょっと前まではトップアイドルだったのは事実だけど、今や一般people、パンピーです。任侠的に言うなら堅気です。うっかり手を出そうもんなら破門モノの話。

 

これはさ、ちょっとさすがにどうなの週刊文春さん。

 

僕はそもそもこういうスキャンダラスな芸能ネタというのが心底嫌いで、同じ感覚の人もたくさんいると思う。

生まれ変わったらなりたくない職業ナンバーワンはダントツで芸能リポーターです。間違ってもASKAの未発表新曲をミヤネ屋で勝手に流すような大人にだけはなりたくない。

 

人の私生活掘り起こしてバッシバシ写真撮って、勝手に記事にしてテレビで喋って、それで浮気だ不倫だ解散だ確執だなんだとはやしたてて、それでもらったお給料で食べるご飯の味は果たして美味いのか。俺なら罪悪感で粗食になっちゃうよ。

 

とはいえ撮られる側の芸能人さんたちも、まぁ人気商売だから仕方ないとか、こういう業界に入ってきちゃったんだからとか、大人の事情かなんかは知らないがなんか奥歯に物が挟まったような物言いをする場合が多くてそれも歯がゆいとこ。

おっしゃる通りある程度仕方ないというか、そういうのを覚悟で仕事をしないといけない世界なのかもしれないが今回の場合どうだ。パンピーだぞパンピー

 

今これを読んでいるあなた。もしあなたが文春のパパラッチに常時付け狙われているとしたらどうだ。そしてただ知り合いなだけの異性と一緒にいるところを撮られてやれ衝撃スクープだ特報だと記事にされて毎週木曜日に発刊されているとしたらどうだ。

 

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今回の1件は芸能人のスクープでも何でもなく、ただただ一般人のプライバシーを無意味に掘り起こして不特定多数の人々を傷つけただけで、よく調べたらその一般人というのが元アイドルでしたというだけの話。

 

これで得する人はマジで誰もいない。ななみんも傷つけるし某取締役の人も傷つけるしその奥さんも傷つけるし、未だにたくさんいるななみん推しのヲタも深く傷つけるし何より現役乃木坂メンバーもいたく傷つくことだろう。

そして当事者の文春。まあウラ好きな奥様方のおかげで発行部数は上がるだろうがそれはただの特需に過ぎなくて、トータルで見た時の文春の評価というのは右肩下がり。この記事を出すことで文春のこと好きになる人なんているのか。いたら相当性根ひん曲がってんぞ。

「ここでお前が文春の記事についてしゃべってる時点で俺たちの勝ちなんだよ」とか言ってる文春関係者の言葉は無視していきます。もう、全否定だから今回は。

 

 

悲しいよね、ホント。

乃木坂やめちゃって、表舞台からも姿を消して、これからも違う場所で、ななみんらしく頑張っていってほしいね、って思っていた矢先のこれ。

考えれば考えるほど触れるものみな傷つけていく1件でしかない。

表現の自由がどうこうとか、そういうことではなく倫理的におかしいと思ってほしかった。この記事にGOサインを出した文春の偉い人とかいるのかな?いるとしたら超残念。ほぼ間違いなく年上だろうけど、俺より長い年月生きてるくせに今まで何を学んできたんだと説教してやりたい気分。マジでこき下ろしたい。

 

ななみんだけでなく、この1件のせいで今後一般人が記事にされるなんてことはあってはいけないことだと思う。それはもう民意とか大衆の興味関心という強大な後ろ盾をいいことに手持ちの武器を振り回しているだけで、お金にはなるかもしれないがそれと同じぐらい人として何か大事なものを失ってしまう気がする。

 ななみん、こんなのに負けず、マジで頑張ってほしい。

 

 

このブログに書くことはほぼすべてが個人的な意見なので、文句があれば直接言ってきてもらいたいというのは常々言ってるので理解していただきたい。

ただ文句がある人がいたとしたら、その人は知らず知らずのうちに人として何か大事なものを失い続けた成れの果てのスキャンダルゾンビなのかもしれません。文春砲を喰らってこっぱみじんになれ。

アイドル界のベストナインを決めよう!

最近ね、自分がおじさんになったなーと思うことが増えまして。

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寝ても疲れが取れないとか、なんか朝早く目が覚めてしまうとか、歯磨きでえずくとか、やたら昔の良い思い出に浸ってしまいがちだとか。

概念としての「おじさん」を水でふやかしてギュッと搾り取った、豆腐を作るときのおから的な感じで絶妙なおじさん要素が自分に取り込まれつつあるのをここ最近強烈に感じる。こうなってくると歳が若いとかもう関係ないんすよね。

 

そんなおじさん化の進行が著しい僕が一番うわあおじさんだわあと感じるのが、「なんでもかんでも野球に例えたがる」っていうやつですよね。

「野球は、人生そのもの」というミスター長嶋イズムをこれでもかと色濃く継承する世の野球好きおじさん集団に堂々の仲間入り。もれなく僕も野球で例えることにします。

 

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前回の「欅坂センターダービー」もそこそこおじさん度高めでしたけど、今回は2017年現在アイドル界の「ベストナイン」選出というのをやってみたいなと。

楽曲大賞みたいなのは毎年あるけど、こういうのもやってみたら面白いんじゃないかなとはずっと思ってた節がある。グループには何かしらでスポットが当たるけど、個人にはなかなか行かないもんだよね。

 

というわけで1番~9番、先発・中継ぎ・抑えと監督の順で早速紹介。

例に漏れずですけど、完全な僕の主観と偏知識だけなので。マジレス禁止で。

 

1番・センター

でんぱ組.inc - 藤咲 彩音

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俊足巧打の1番。やたらめったらちょこまか動きそう。

もともとはニコ動で踊ってみた動画をあげてただけの女の子が、最近では「Pzzz」というアパレルブランドを立ち上げてデザイナーも務めたり、埼玉特命観光大使に就任したりと多方面での活躍が目立つようになってきたピンちゃん。

そもそも僕がアイドル界で最も推してる子なので入れざるを得ない。

 

2番・セカンド

夢見るアドレセンス - 志田 友美

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堅守かつ長打も期待できる、攻撃的2番。カープ菊池よりはヤクルト山田のイメージ。

アイドルとして強力な武器である抜群のルックスを兼ね備えているにも関わらず、常に話題には事欠かない最近の夢アド。もともと5人だったはずのメンバーが1人休養、1人卒業と気付けば3人になっていたのについこの間出たベストアルバムのタイトルは「5」。もう、壮大なギャグに思えてきた。

 

3番・レフト

BiS - プー・ルイ

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極端なパワー特化型長距離砲。けど守備をやらせたらぽろぽろこぼす。イメージ的にはビルドアップした巨人長野からすべてのファインプレーをこそぎ落とした外野手。パワプロで言うと弾道4、ミートC、パワーA、あと全部Fみたいな。

良くも悪くもBiSを通じて、今のWACK所属アイドルの基盤を築き上げた張本人。今のアイドル界を語るうえで彼女の功績は無視できない。

しかし最近のWACK、なんかオーディションしかやってない印象あるんだけど。

 

4番・ファースト

乃木坂46 - 白石 麻衣

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不可がない。打って良し、守って良し。あえて上位打線ではなく4番に置くことで「君臨」感を出してみた。

言わずと知れた、21世紀で最も写真集を売った人。この事実だけで無敵。日本の若い女性たちはみな口をそろえて「この顔になりたい」というらしい。高嶺の花すぎる。現実を見ろ。しかも喋らせても可愛い。もう言うことがない。あとヘビが苦手。かわいい。

 

5番・サード

アンジュルム - 和田 彩花

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パワーよりも、バットにそつなく当てるうまさとグラブに収める上手さを評価したい。サードなのに肩はちょっと弱め。ショートバウンドさせがち。

あやちょも今となってはハロプロリーダーで、気付けばアイドル歴8年!びっくり。アンジュルム最後の初期メンとして長く生き残り続けてほしい。

ちなみに最近のハロプロ界隈でいうと道重さゆみ復帰という一大イベントがありましたけど、多分あの日ほとんどのドルヲタはradiko起動してヤンタンに噛り付いてたんじゃないですかね。僕もあんな食い入るようにラジオ聴いたのは久しぶりでした。

 

6番・ライト

Negicco - Kaede

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ベテラン選手。

ロコドル代表ながらチームリーダー的存在として他選手を牽引する大黒柱。

「俺はアイドルで一山当てるんだ!」と息巻く、多少音楽をかじっていた地方出身のやつがことごとく売れないアイドルをプロデュースしかねない現状を生み出した張本人。新潟から出てきてこんだけ全国区になっちゃえば血迷う人も出てくるよね。新潟でアイドルといえばもうNegiccoでしょ。RYUTistもいいけど。あとNGT。

ていうかNGT48ってまだCD出してなかったんだね。「デビューシングル」とか言ってるから何言ってんだこいつと思ってたらマジだったわ。「青春時計」はマジでズルい。MVのあのアットホーム感はズルいわ。曲もいいし。

 

7番・ショート

里咲 りさ

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地下勢代表。何かにつけてチャンスで回ってくる打順にちゃっかり居座る策士。基礎能力は決して高くないけど、持ち前の勝負強さと類まれなる発想力で下位打線からでもチャンスメークを狙える貴重な人材。

ちなみに以前も紹介した2017年ツアーファイナルZeppDIVERCITY、損益分岐点まであと743枚らしい。え?売れてね?思ってたより。

しかしこれはやっぱり策士というか、上手い。だって売ったら売ったでヤバいし、売れなくてもキャラクター上オイシイもん。新曲もなんかずば抜けてたし。

今思ったけどゆーみんとしゃちょーの二遊間って半端ねえな。

 

8番・キャッチャー

カントリー・ガールズ - 嗣永 桃子

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最近流行りの「打てるキャッチャー」。好リードで投手を救うが、何かとスタンドプレーが目立つためチームプレイには不向きなタイプ。

あと2か月ちょっとでももちがアイドルじゃなくなるわけなんですけど、現実味なさ過ぎてヤバい。乃木坂のななみんの時とかもそうだったけど、すっぱり芸能界辞めて別の道へ進めるっていうのはよっぽど芯が通ってないと出来ないことだよなあと思う。

ぶっちゃけ稼ぎ的にも絶対今のほうがいいんだろうし…。すごいよねホント。自分の生活があまりに自堕落で恥ずかしくなる。正す気はないけど。許してにゃん。

 

9番・ピッチャー

<先発>

℃-ute - 矢島 舞美

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唯一神。イメージは2013年の田中将大。最速153km/hの直球と、ほぼ同じフォームから繰り出されるため見分けが難しいカットボール、落差と緩急の激しい110km/h台後半のスローカーブを使い分けることで三振も奪いつつ、ゴロの山も築ける万能型投手。

℃-uteもあと2か月で解散。この話すると泣きそうになるからやめよう。

 

<中継ぎ>

小桃音 まい

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ネタ枠。登板すると雨が降り出す。142~3km/hのストレートと、チェンジアップが武器。球速はないが、降ってきた雨を味方につけてやたら敵打者の手を滑らせる。

イメージはめちゃめちゃフォアボール出しちゃう、メジャー行ったあとの上原。

ファンの間ではまことしやかに「まいにゃが投げると雨が降る」と言われており、同じぐらい「まいにゃが投げてて晴れてたら負ける」と言われている。

 

<抑え>

欅坂46 - 平手 友梨奈

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直球ゴリ押しタイプ。全盛期の藤川球児の球威と目力を100倍にした感じ。パワプロで言うと絶対「威圧感」持ってる。

こないだMステに坂道AKBのセンターで出てた時も半端ない目力だった。日々成長していく目力。そのうち第6感を纏いそうなレベル。目が合っただけで石にされそう。そのころには髪の毛1本1本が全部ヘビになってそう。

 

 

次点で代打の切り札にSUPER☆GiRLS・浅川梨奈とかPassCode・南菜生あたりが揃っていれば僕としては何も言うことなし。

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今年のペナントレースも楽しみですね。

九里亜蓮が10勝5敗ぐらいすればカープ連覇いけそう。

 

 

あ、最後に、監督はこの人です。

 

HKT48 - 指原 莉乃

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