アイドル界のベストナインを決めよう!
最近ね、自分がおじさんになったなーと思うことが増えまして。
寝ても疲れが取れないとか、なんか朝早く目が覚めてしまうとか、歯磨きでえずくとか、やたら昔の良い思い出に浸ってしまいがちだとか。
概念としての「おじさん」を水でふやかしてギュッと搾り取った、豆腐を作るときのおから的な感じで絶妙なおじさん要素が自分に取り込まれつつあるのをここ最近強烈に感じる。こうなってくると歳が若いとかもう関係ないんすよね。
そんなおじさん化の進行が著しい僕が一番うわあおじさんだわあと感じるのが、「なんでもかんでも野球に例えたがる」っていうやつですよね。
「野球は、人生そのもの」というミスター長嶋イズムをこれでもかと色濃く継承する世の野球好きおじさん集団に堂々の仲間入り。もれなく僕も野球で例えることにします。
前回の「欅坂センターダービー」もそこそこおじさん度高めでしたけど、今回は2017年現在アイドル界の「ベストナイン」選出というのをやってみたいなと。
楽曲大賞みたいなのは毎年あるけど、こういうのもやってみたら面白いんじゃないかなとはずっと思ってた節がある。グループには何かしらでスポットが当たるけど、個人にはなかなか行かないもんだよね。
というわけで1番~9番、先発・中継ぎ・抑えと監督の順で早速紹介。
例に漏れずですけど、完全な僕の主観と偏知識だけなので。マジレス禁止で。
1番・センター
俊足巧打の1番。やたらめったらちょこまか動きそう。
もともとはニコ動で踊ってみた動画をあげてただけの女の子が、最近では「Pzzz」というアパレルブランドを立ち上げてデザイナーも務めたり、埼玉特命観光大使に就任したりと多方面での活躍が目立つようになってきたピンちゃん。
そもそも僕がアイドル界で最も推してる子なので入れざるを得ない。
2番・セカンド
夢見るアドレセンス - 志田 友美
堅守かつ長打も期待できる、攻撃的2番。カープ菊池よりはヤクルト山田のイメージ。
アイドルとして強力な武器である抜群のルックスを兼ね備えているにも関わらず、常に話題には事欠かない最近の夢アド。もともと5人だったはずのメンバーが1人休養、1人卒業と気付けば3人になっていたのについこの間出たベストアルバムのタイトルは「5」。もう、壮大なギャグに思えてきた。
3番・レフト
BiS - プー・ルイ
極端なパワー特化型長距離砲。けど守備をやらせたらぽろぽろこぼす。イメージ的にはビルドアップした巨人長野からすべてのファインプレーをこそぎ落とした外野手。パワプロで言うと弾道4、ミートC、パワーA、あと全部Fみたいな。
良くも悪くもBiSを通じて、今のWACK所属アイドルの基盤を築き上げた張本人。今のアイドル界を語るうえで彼女の功績は無視できない。
しかし最近のWACK、なんかオーディションしかやってない印象あるんだけど。
4番・ファースト
乃木坂46 - 白石 麻衣
不可がない。打って良し、守って良し。あえて上位打線ではなく4番に置くことで「君臨」感を出してみた。
言わずと知れた、21世紀で最も写真集を売った人。この事実だけで無敵。日本の若い女性たちはみな口をそろえて「この顔になりたい」というらしい。高嶺の花すぎる。現実を見ろ。しかも喋らせても可愛い。もう言うことがない。あとヘビが苦手。かわいい。
5番・サード
アンジュルム - 和田 彩花
パワーよりも、バットにそつなく当てるうまさとグラブに収める上手さを評価したい。サードなのに肩はちょっと弱め。ショートバウンドさせがち。
あやちょも今となってはハロプロリーダーで、気付けばアイドル歴8年!びっくり。アンジュルム最後の初期メンとして長く生き残り続けてほしい。
ちなみに最近のハロプロ界隈でいうと道重さゆみ復帰という一大イベントがありましたけど、多分あの日ほとんどのドルヲタはradiko起動してヤンタンに噛り付いてたんじゃないですかね。僕もあんな食い入るようにラジオ聴いたのは久しぶりでした。
6番・ライト
Negicco - Kaede
ベテラン選手。
ロコドル代表ながらチームリーダー的存在として他選手を牽引する大黒柱。
「俺はアイドルで一山当てるんだ!」と息巻く、多少音楽をかじっていた地方出身のやつがことごとく売れないアイドルをプロデュースしかねない現状を生み出した張本人。新潟から出てきてこんだけ全国区になっちゃえば血迷う人も出てくるよね。新潟でアイドルといえばもうNegiccoでしょ。RYUTistもいいけど。あとNGT。
ていうかNGT48ってまだCD出してなかったんだね。「デビューシングル」とか言ってるから何言ってんだこいつと思ってたらマジだったわ。「青春時計」はマジでズルい。MVのあのアットホーム感はズルいわ。曲もいいし。
7番・ショート
里咲 りさ
地下勢代表。何かにつけてチャンスで回ってくる打順にちゃっかり居座る策士。基礎能力は決して高くないけど、持ち前の勝負強さと類まれなる発想力で下位打線からでもチャンスメークを狙える貴重な人材。
ちなみに以前も紹介した2017年ツアーファイナルZeppDIVERCITY、損益分岐点まであと743枚らしい。え?売れてね?思ってたより。
しかしこれはやっぱり策士というか、上手い。だって売ったら売ったでヤバいし、売れなくてもキャラクター上オイシイもん。新曲もなんかずば抜けてたし。
今思ったけどゆーみんとしゃちょーの二遊間って半端ねえな。
8番・キャッチャー
カントリー・ガールズ - 嗣永 桃子
最近流行りの「打てるキャッチャー」。好リードで投手を救うが、何かとスタンドプレーが目立つためチームプレイには不向きなタイプ。
あと2か月ちょっとでももちがアイドルじゃなくなるわけなんですけど、現実味なさ過ぎてヤバい。乃木坂のななみんの時とかもそうだったけど、すっぱり芸能界辞めて別の道へ進めるっていうのはよっぽど芯が通ってないと出来ないことだよなあと思う。
ぶっちゃけ稼ぎ的にも絶対今のほうがいいんだろうし…。すごいよねホント。自分の生活があまりに自堕落で恥ずかしくなる。正す気はないけど。許してにゃん。
9番・ピッチャー
<先発>
℃-ute - 矢島 舞美
唯一神。イメージは2013年の田中将大。最速153km/hの直球と、ほぼ同じフォームから繰り出されるため見分けが難しいカットボール、落差と緩急の激しい110km/h台後半のスローカーブを使い分けることで三振も奪いつつ、ゴロの山も築ける万能型投手。
℃-uteもあと2か月で解散。この話すると泣きそうになるからやめよう。
<中継ぎ>
小桃音 まい
ネタ枠。登板すると雨が降り出す。142~3km/hのストレートと、チェンジアップが武器。球速はないが、降ってきた雨を味方につけてやたら敵打者の手を滑らせる。
イメージはめちゃめちゃフォアボール出しちゃう、メジャー行ったあとの上原。
ファンの間ではまことしやかに「まいにゃが投げると雨が降る」と言われており、同じぐらい「まいにゃが投げてて晴れてたら負ける」と言われている。
<抑え>
欅坂46 - 平手 友梨奈
直球ゴリ押しタイプ。全盛期の藤川球児の球威と目力を100倍にした感じ。パワプロで言うと絶対「威圧感」持ってる。
こないだMステに坂道AKBのセンターで出てた時も半端ない目力だった。日々成長していく目力。そのうち第6感を纏いそうなレベル。目が合っただけで石にされそう。そのころには髪の毛1本1本が全部ヘビになってそう。
次点で代打の切り札にSUPER☆GiRLS・浅川梨奈とかPassCode・南菜生あたりが揃っていれば僕としては何も言うことなし。
今年のペナントレースも楽しみですね。
あ、最後に、監督はこの人です。
HKT48 - 指原 莉乃