楽曲評論家クソDDのアイドル三十七房

アイドルの話しかしません。

観た人を殺す映画を観てきました。

予告で殺す気か。

 

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「先生!、、、好きになってもいいですか?」を観てきました。

ぜひ好きになってもらいたいもんです。ええ。

 

映画の内容と関係ないけど、自動券売機作った人は偉大だね。こんなタイトル窓口のお姉さんに面と向かって言う自信ねえよ。「おっぱいバレー」レベルの難度。

 

とりあえず広瀬すず演じる女子高生が、生田斗真演じる先生を好きになってしまうというストーリー。スマホ中毒の中高生にも優しい分かりやすい設定ですね。

女性はまあ普通に見てもらってキュンキュンしてもらえばいいんじゃないですかね。男性は最初から最後まで生田斗真をブッ飛ばしたくなる映画だと思います。

あんだけ広瀬すずに一途に想いを告げられて思いとどまる日本人男性は恐らくいない。いるとすれば男として何か大事な要素を生まれ持っていない可能性が大なので、今後の自分の身の振り方をはるな愛あたりに相談したうえで、念のためにミス・インターナショナル・クイーンの選考応募用紙をもらってこよう。

 

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生田斗真が学校の先生してても「女っ気のない地味な先生」っていうレッテルを張られる世界線。どんな学校だ。お前らの理想は標高何メートルだ。

とりあえずこの先生がまぁ~~~煮え切らない。雰囲気だけ匂わせておいて明確な結果を示さない、よくありがちな色男にしかできない手法。劇中ではやたらと「大人」呼ばわりされる、他人を傷つけないためのその中途半端な感じと、それにやきもきする広瀬すずのかわいさを堪能する映画だと思ってもらえればおおよそ間違いないです。

 

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ただこの広瀬すずという人、あまりにかわいすぎるがゆえにただただかわいい若手女優さんという位置づけにされがちだがしっかり見てると演技がマジでヤバい。

去年の「怒り」とかこないだの「三度目の殺人」とか、おおよそロマンスものとは程遠いシリアスでハードな作品もこなしつつ、こういうよくある恋愛映画もめちゃめちゃスクエアにハマってしまうという無敵さを兼ね備えている。あとかわいい。

今回もご多聞に漏れずちょっとした仕草や表情にグッと引き付けられる。

あと俺昔から割といろんなとこで言ってるけど、広瀬すずのショートパンツは凶器。弱った人なら殺せると思う。取扱注意だよマジで。

 

あと個人的には、劇中で響(広瀬すず)の親友役をやっていたのが森川葵さんだということにエンドロールまで気づかなかった。

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やっぱ女優さんってすげえな。この人が「TOO YOUNG TOO DIE!」でフルート吹いてた女の子だと全く思えない。未だに思えない。鶴瓶師匠もびっくりだわ。もうA-Studio出てくれないのかな。

 

 というわけで、日々にお疲れ気味な男性にこそ観てほしい恋愛映画でした。

ぶっちゃけ「ナラタージュ」よりこっちのほうが僕は楽しめました。