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楽曲評論家クソDDのアイドル三十七房

アイドルの話しかしません。

損益分岐点を重視するアイドル、里咲りさ

この人、アイドルにして、作詞家にして、作曲家にして、社長。

 

もう、日常に寄り添いすぎ。4シーズン問わず使える。今みんなが頼りっぱなしのこたつより全然汎用性高い。夏場の扇風機とか冷房よりも万能。万能ネギより遥かに可動域も守備範囲も広い。

かといって押しつけがましくなく、意識的に必要視なんてしていないはずなのに、気づけば彼女の曲なしで生活することが困難になってくる。でもそれを自覚している自分。これって結構すごいことだと思う。

だってそうでしょ、みんな毎日お風呂入りながら「ああ、これがなかったら俺って毎日臭えんだな」とか、パソコン使いながら「いま電力使ってるけど、これがなかったら生活成り立たねえよなあ」とか思わないでしょ。みんなだいたいなくなってから気づくんだよ。SMAPみたいなもんだよ。一番好きなメンバーは森君です。

 

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この人、18歳でシンガーソングライターとしてステージに立った時に「お金が入ってくる道がまったく見えない」という理由で早々に身を引いたあげく、再受験して大学に合格したのに入学金の金額を見て「事業始められるじゃん」という理由で入学を辞退し、今やフローエンターテイメントというレーベルを運営する個人事業主。いわゆる社長。だから通称「しゃちょー」。もともとアイドルとか音楽家になるより一直線に経営者ロード突っ走ったほうが早かった気もする。孫さんとかホリエモンがギターかついでキャパ100人ぐらいの箱でライブしてるようなもん。損得勘定の鬼。

 

そんな守銭奴、里咲りさの曲がこちら。

バカクソめっちゃいい。踊れるメロウソング。

事実、俺はこの曲を聴きながらじゃないと寝れない。違う曲だと寝れなくなる。1曲リピートで延々と流してないと寝れない。そんな生活がもう半年以上続いてる。

しゃちょーと実際に会ってこの曲についていろいろ聞いてみたこともある。人の歩く速さの平均値でBPMをとってるらしく、だから入眠効果あるのかもね!と言ってた。ちなみにこのCDの歌詞カードには(※その他の部分/デタラメ言語)とかいてある。PVの字幕とも全然違うしほんとにデタラメなの?って聞いたらそれは内緒、みたいなこといわれたのでイラッとしてチェキ撮った。

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とにかくやることなすこと何かと一癖あるくせにスルー出来ない曲を出してくる。最近になって「あ、ピンチ。」っていうユニットを始めたんだけどこの曲もヤバい。

強大な電子の力で脳が殴られる音が聞こえる。「ピキューン」って音が聞こえる。

立場上強いられる部分はあるだろうが、いろんな角度からの「アイドル活動」というものの捉え方が実にフレキシブルな人だと思う。先週なんか「フローエンターテイメント就業体験」っていうイベントやってたもん。オタをこき使う気しかないもん。でもそういう斬新さがたまらなく良い。俺がアイドル好きな理由を常に提供し続けてくれる数少ない一人。俺が東京に居たら迷わず参加してる。

去年だしたアルバムのタイトルは「売れるまで待てない」。俺のほうが待てないよ。なぜ里咲りさが売れないんだ。こんなに先進的で現実的なアイドルはそう他にはいない。非日常の多幸感を提供するはずのアイドルが、「非」じゃない自分の日常にすっぽりと落ち着いてしまうこの感覚。ほかのアイドルではなかなか味わえない。

 

ぜひ里咲りさの曲を聴いて、CDを買って、グッズを買って、みんなでZepp Divercityに行こう。

目指せ、損益分岐点SOLD OUT。