楽曲評論家クソDDのアイドル三十七房

アイドルの話しかしません。

「欅坂46」について。

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欅坂46、TIF2016に出場決定しましたあああぁぁあぁぁぁああああぁあああ!!!

今注目度急上昇中の、乃木坂46に続く「坂道シリーズ」第2弾グループ。乃木坂のライブのアンコールでオーディション開催が発表された時点では「鳥居坂46」という名前でしたが、いろいろあって「欅坂」になりました。なんか、「欅坂」のほうがしっくりくる感じありますよね。シャレオツ感。

 

そもそも欅坂46がなぜ今注目されているかという最大の理由とは、プロデューサーである秋元康さんが、数あるAKBグループのプロデュースを通じて得たノウハウを120%つぎ込んでデビューさせたグループであるから、というところですね。秋元さんが知ってる「売れるノウハウ」を全て使っているということです。

AKB48秋葉原の小さいステージで細々やっていたころから蓄積されたノウハウなので、それはもうものすごい凄みがあります。その凄みを感じる最たるところが、「オーディションで決まったメンバーをすぐCDデビューさせず、先に冠番組を持たせて知名度を上げる」というところですよね。去年2月からオーディションをやって8月にメンバーが決まって、10月には深夜枠で冠番組を持たせました。『欅って、書けない?』っていう番組です。ぶっちゃけ最初は「欅」って僕も書けないし読めなかったです。今では5秒で書けるようになりました。

去年の暮れにFNS歌謡祭に出演してテレビ初のパフォーマンス。そして今年4月、もう誰もが「欅坂いつシングル出すんだよ!?」とちょうど業を煮やしていたタイミングで1stシングル『サイレントマジョリティー』をリリース。そこからはなし崩し的に8月に2ndシングルのリリースが決まりと、結成1年半にしてようやく秋元さんは欅坂をアイドル既定路線に乗せつつあります。

あと乃木坂のときもそうでしたけどやっぱ坂道グループはルックスかなり重視されるんですね。みんな美人さんです。僕は鈴本美愉さんとか米谷奈々未さんが結構気になってます。キッとした顔だちなので欅坂のイメージにピッタリ来てますね。

 

でまた、この『サイレントマジョリティー』が超カッコいいんですよね。


欅坂46 『サイレントマジョリティー』

かなりメッセージ性の強い曲です。サイレントマジョリティー=声なき大衆、物言わぬ多数派という意味ですが、要するに「長いものに巻かれず、言いたいこと言えよ」っていう秋元さんの強いメッセージがこもった歌詞ですね。

Bメロの『先行く人が振り返り 列を乱すなと。 ルールを説くけれど その目は死んでいる。』ていう歌詞が好きですね。あまりにも直接的すぎて、いかにも秋元さんの詞らしいなっていう印象を受けました。

さらに秋元さんプロデュースらしいなと思うのが、最年少14歳の平手さんをセンターに据えるところ。これにはさすがと言わざるを得ない。ぶっちゃけ最初は「はぁ!?」と思いましたけど、サイレントマジョリティーのMV見てああなるほどと思いました。カリスマ感がすごい。もうそれだけでセンター張れるっていうぐらい、圧倒的なカリスマ感。

 

ともかくそんな要注目グループ、欅坂46が今年のTOKYO IDOL FESTIVALに出演することが決まりました。多分人で溢れたおすんでしょうね。絶対見ます。ありがとうございました。